チェンソーマンのコベニが運転する車とは？

今回はコミックス1800万部以上発行を誇る、大人気連載中のマンガ「チェンソーマン」についてです。

本作に登場する公安対魔特異4課所属の「東山コベニ」というキャラクターをご存じでしょうか？

チェンソーマンに登場するキャラクターで唯一愛車を所有しており、その使われ方について様々な話題を呼んでいるキャラクターでもあります。

本記事ではそんな彼女の愛車について中心に解説していきます。

チェンソーマンに登場するコベニの愛車は何？

チェンソーマン２部、コベニちゃんは９人姉妹とは聞いてたけど弟もいたのか。コベニ家、デビルハンターの血筋が凄い可能性出てきたな pic.twitter.com/Hqkkux1AL7

— 社畜のよーだ (@no_shachiku_no) December 20, 2022

チェンソーマンに登場するコベニの愛車ですが、イタリアの自動車会社がメーカーの「フィアット500」であると推察されています。

コンパクトで可愛らしい見た目が特徴的な車ですが、これは大人気アニメ「ルパン三世」に登場するルパンの愛車であることでもよく知られています。

また、コベニが給料をはたいて購入した車であり、通称「コベニカー」とも呼ばれています。

【チェンソーマン】コベニちゃんの両親ほんとどんなやべーやつなんかな。給料でコベニカー買ったときは「家族の送り迎えもできるし…」と言ってたので、あれは親孝行したかったのか、それとも車買えや送り迎えしろやと『命令』されていたのか…デビハン辞めた後も険悪な仲だったのでしょうか…#WJ49 pic.twitter.com/PqRiPcarDl

— 空目ハルヒコ Haruhiko Utsume (@el_psy_congroo) November 8, 2020

ただ、悲しいことにこのコベニカーは登場してわずかな時間で悲惨な使われ方をされることになります。

チェンソーマンのコベニも涙したコベニカーの可哀想な使われ方について

せっかくコベニが給料をはたいて購入した愛車ですが、その使われ方は散々なものでした。

まず、登場して早々魔人のパワーに「これはワシの車じゃ」と言われて運転席に座られ勝手に運転されてしまいます。

その直後主人公のデンジと京都の公安に所属するデビルハンターの黒瀬を跳ね飛ばして殺してしまいます。

パワーはあろうことか車の所有者であるコベニに罪を擦り付けようとしますが、実はこの黒瀬に関して、主人公のデンジを殺すためにアメリカから来たデビルハンターが変装したものであったことが判明します。

結果として敵を倒したようなかっこうになったため咎められることはありませんでしたが、自身の車で勝手に人を轢かれ、助手席に残されたコベニは目に涙を浮かべていました。

チェンソーマンのコベニカーが味方を救った？衝撃的な使われ方について

コベニカーで敵を轢き殺した後、すぐ側のショッピングモールで戦いが始まることになりコベニカーは一旦路上に駐車するような形になります。

ショッピングモールでは最強のデビルハンターと称されるクァンシと公安対魔特異４課リーダーの岸辺が戦いを繰り広げます。

クァンシにショッピングモールの窓から蹴り落とされた岸辺でしたが、この時クッションとなったのがコベニカーでした。

おかげで岸辺は「いてぇ」とつぶやくだけのダメージで済んだのですが、コベニカーの屋根は大きくへこむことになりました。

さらにその直後アメリカのデビルハンターも同様に窓から落とされコベニカーの屋根に落下し、コベニカーの屋根がさらにへこんでしまいます。

これにはコベニもショックを受けたようで「私の車が・・」と嘆いていました。

ここまででも相当な扱いを受けたコベニカーですが悲劇はこれだけでは終わりませんでした。

ショッピングモールの戦いにおいて終盤、主人公のデンジは闇の力を手に入れた敵と戦うことになります。

この敵との戦いでデンジは近くにあった車を敵に投げつけ火をつけることで爆発させてとどめを刺すのですが、この時使われ爆発した車がコベニカーでした。

結果、コベニが給料をはたいて購入した愛車はこの世から消えることになってしまいました。

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まとめ

今回はチェンソーマンに登場するコベニの愛車について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

敵を轢き殺し、時には味方のクッションになり、またとどめを刺す決め手にも使われ、その使命を全うしたコベニカーですが第一回キャラクター人気投票では9,878票を獲得し7位にランクインするほどの人気です。

作者自身、昔はキャラクター投票で悪ふざけをするタイプだったらしく、この結果にも「自分が過去に行ったことが跳ね返ってきたと思い、切ないけどどこか嬉しい気持ち」とコメントするほど。

コベニにとっては散々な目にあったと思うので、どうか保険が下りて新しい車を購入してくれることを祈るばかりです。