『呪術廻戦』の人気キャラ・パンダに新たな一面が明らかにされ、ファンの間で大きな話題となっています。
これまで謎に包まれていた「お姉ちゃん核」の正体が「トリケラトプスモード」として登場し、その能力や今後の活躍に注目が集まっています。
この記事では、呪術廻戦のパンダに登場したお姉ちゃん核「トリケラトプスモード」の正体や特徴、戦闘スタイル、そして今後の可能性までを詳しく解説していきます。
この記事を読むとわかること
- パンダの“お姉ちゃん核”の正体と設定背景
- トリケラトプスモードの能力や性格の考察
- 鹿紫雲戦での敗因と今後の活躍の可能性
パンダの“お姉ちゃん核”とは?トリケラトプスモードの正体を解説
『呪術廻戦』に登場するパンダは、他のキャラクターと異なる“呪骸”としての特殊な構造を持っています。
その中でも注目を集めたのが、ついに明かされた「お姉ちゃん核」の存在と、その正体である「トリケラトプスモード」です。
これまで伏せられていたこの核の真相と、その背後にあるキャラクター性や意味について、詳しく解説していきます。
姉の核=トリケラトプスと判明した衝撃
パンダは自らの内部に3つの“核”を持ち、それぞれが異なる人格と能力を担っています。
これまでに明かされていた「通常核」と「兄のゴリラ核」に加え、長らく謎だったのが「姉の核」です。
そして、ついにその正体が“トリケラトプス”であることが、死滅回游編・第184話で明かされました。
ファンの間では「姉なら哺乳類だろう」という予想が主流でしたが、それを恐竜という意外性で裏切る展開に、SNS上でも多くの驚きの声が上がりました。
このチョイスにはキャラクター性や物語の意図が込められていると考えられ、ますます考察の対象となっています。
「シャイガール」という謎のキーワードの意味
「トリケラトプスモード」が初めて登場した際、パンダは“シャイガール”という言葉を発しています。
このセリフは一見意味不明に思えるかもしれませんが、姉の人格や性格を端的に示したものと解釈されています。
つまり、お姉ちゃん核は“控えめで内気な性格”であり、前線に立って戦うことに不向きなキャラクター像を持っている可能性があります。
兄のゴリラモードが攻撃的・前衛的な戦闘スタイルだったのに対し、姉の核はその真逆の性格・能力を示しているとも考えられます。
このギャップが、パンダというキャラの多面性と、今後の成長に深みを与える重要なポイントとなっていくでしょう。
トリケラトプスモードの能力は防御型?突進型?
パンダの姉の核として登場した「トリケラトプスモード」ですが、その戦闘スタイルや能力は、作中ではまだ明確に描かれていません。
しかし、「トリケラトプス」というモチーフから推察することで、いくつかの可能性が浮かび上がってきます。
ここでは防御型、突進型といった視点から、その能力について詳しく考察していきます。
トリケラトプスの特徴を活かした戦闘スタイルの考察
実在の恐竜トリケラトプスは、大型の草食恐竜でありながら、硬い頭骨と3本の角を持ち、捕食者に対して強力な防御力を発揮したとされます。
この特徴は、パンダのトリケラトプスモードにも影響を与えていると考えられます。
実際に作中では、モードを発動する場面こそありましたが、戦闘描写がほとんど無いため、その潜在能力はまだ未知数です。
考察の中では、味方を守る“盾役”やサポート型の戦闘スタイルが有力視されています。
これは、「シャイガール」という内気な性格と合わせると、あくまで守りに徹する存在として描かれる可能性があるためです。
防御力重視?それとも攻撃力特化?
一方で、トリケラトプスは突進力のある恐竜としても知られており、現実でも全長9メートル以上・体重6トンとも言われる巨体を活かした「体当たり」は強力な攻撃となります。
これを踏まえると、「トリケラトプスモード」は単なる防御型ではなく、“タンク型アタッカー”としての側面も秘めていると推測されます。
つまり、硬い頭部で相手の攻撃を防ぎつつ、そのまま突進で敵にダメージを与えるという、攻防一体のスタイルが想定されるのです。
このような性能が今後作中で明かされれば、パンダは単なるユーモア枠ではなく、戦局を変える重要キャラとして活躍するかもしれません。
現時点では詳細が伏せられている分、ファンの考察と期待が広がっている状態です。
鹿紫雲一との戦いで何が起きたのか?敗北の理由を分析
『呪術廻戦』死滅回游編において、パンダは強敵・鹿紫雲一(かしも はじめ)との戦闘に突入します。
この戦いは読者にとっても衝撃的な展開であり、特に「トリケラトプスモード」の登場にも関わらず敗北してしまう点が大きな話題となりました。
ここでは、パンダが敗れた理由や、戦闘の流れについて詳しく掘り下げていきます。
ゴリラモードからの切り替えと敗北の経緯
パンダは当初、兄の核である「ゴリラモード」で戦闘を開始しました。
しかし、鹿紫雲の放つ雷のような呪力攻撃により、ゴリラモードですら有効打を与えることができず、深刻なダメージを負ってしまいます。
追い詰められたパンダは新たに姉の核「トリケラトプスモード」を発動しますが、戦闘態勢に移行する間もなく撃破されることになります。
つまり、この戦闘ではトリケラトプスモードの能力を披露する暇がなかったのです。
それはパンダの力量というよりも、鹿紫雲の戦闘力が異常なまでに高かったことが主因といえるでしょう。
トリケラトプスモードが活躍できなかった背景
鹿紫雲は平安時代から生きる術師であり、呪術師の中でもトップクラスの実力者です。
特に彼の術式である“雷の呪力”は、呪骸のような構造を持つパンダにとっては非常に相性が悪いものでした。
ゴリラモードですら立ち向かえなかった相手に対して、準備段階のトリケラトプスモードでは太刀打ちできるはずもなかったのです。
この敗北は、「姉の核が弱い」という評価ではなく、“披露する機会すらなかった”という点が重要です。
そのため、今後の物語の中で能力がしっかりと描かれる可能性は十分に残されています。
むしろこの敗北が、姉の核の成長や覚醒のきっかけになるかもしれません。
今後のパンダの活躍は?姉の核が本領発揮する可能性
鹿紫雲との戦闘では無念の敗北を喫したパンダですが、その存在が消えたわけではありません。
むしろ、未だ明かされていない「トリケラトプスモード」の真価が今後の物語において重要な役割を担う可能性が高いと考えられています。
ここでは、パンダの復活や姉の核の活躍に期待される展開について考察していきます。
防御・サポート型としての進化に期待
姉の核に関する最大の特徴は、その性格とされる「シャイガール」というキーワードに象徴されるような、内気で前に出る性格ではない点です。
これは裏を返せば、サポートや防御に特化した能力を備えている可能性が高いということでもあります。
たとえば仲間へのダメージを肩代わりする“かばう”型の防御能力や、強力なシールド、結界術的な補助呪術を備えている展開も考えられます。
今後の戦いでは、攻撃型キャラを支える盾役として、姉の核が活躍する場面が期待されます。
「攻めるゴリラ」「守るトリケラ」「バランス型の通常パンダ」という構成になれば、パンダというキャラ自体の戦術の幅も大きく広がります。
仲間との連携や再登場の可能性
また、パンダが属する呪術高専には、伏黒、秤、真希など、個性的で強力な仲間たちがいます。
特に秤金次の領域展開とは相性が良いとされており、持久力の高い戦闘においては共闘が非常に効果的になる可能性があります。
再登場のタイミングとしては、パンダの再構築や修復が完了したタイミング、あるいは緊急戦闘時に復帰するなどの展開が考えられます。
呪骸であるため、肉体的な修復は可能であり、死亡が確定していない点からも、復活の可能性は極めて高いと言えるでしょう。
また、未登場の新技や能力が用意されている場合、物語のクライマックスに合わせた再登場の演出も大いに期待されます。
呪術廻戦のパンダの“お姉ちゃん核”まとめ:トリケラトプスモードの正体と可能性
『呪術廻戦』におけるパンダの新たな一面として登場したお姉ちゃん核=トリケラトプスモード。
その登場は、物語上のサプライズだけでなく、パンダというキャラクターのさらなる掘り下げにもつながる重要な要素でした。
ここでは、これまでの情報を整理し、今後に向けた展望をまとめていきます。
まず、トリケラトプスモードの正体は、184話にて初めて判明し、「ゴリラ(兄)」とは対照的な存在として描かれました。
性格的には内気で控えめ、つまり“シャイガール”というフレーズが象徴するように、攻撃型ではなく守りやサポートに向いた性質が強調されています。
また、その能力は未解明ながら、突進や高耐久を活かした戦闘スタイルや、仲間を守る防御型アビリティが考えられています。
これは戦況の中で、前線ではなく後方支援やチーム戦においてこそ真価を発揮する核となる可能性が高いです。
鹿紫雲戦では能力を発揮する前に敗北してしまいましたが、それはあくまで敵の力が桁違いだったためであり、今後の成長や再登場への布石と捉えるべきでしょう。
復活の可能性も十分に残されており、パンダがトリケラトプスモードを完全に操れるようになったとき、彼の戦い方や立ち位置は大きく進化することが期待されます。
これからの展開の中で、“姉の核”が真の意味で物語に貢献する瞬間が来ることに、期待が高まります。
この記事のまとめ
- パンダの「お姉ちゃん核」はトリケラトプスだった
- 姉の性格は「シャイガール」、内気で控えめ
- 防御型や突進型など多様な能力が考察されている
- 鹿紫雲一との戦闘では能力発揮前に敗北
- 今後の成長と再登場に期待が高まる


