『ダンダダン』6郎とは何者か?味方として覚醒したセルポ星人の魅力と名シーンを徹底解説!

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『ダンダダン』に登場するセルポ星人の中でも、唯一無二の存在感を放つ「6郎」。彼の正体や立ち位置、味方となるまでの経緯に注目が集まっています。

かつては敵対していた彼が、なぜ主人公たちに協力するようになったのか。そして、どの話数でどんな活躍を見せたのかが気になる人も多いはずです。

この記事では、6郎のキャラ設定から、かっこいいバトルシーン、所有する装置や能力、そして今後の展開予想まで、ファン目線で深掘りします!

この記事を読むとわかること

  • 6郎が味方になるまでの経緯と背景
  • 6郎の登場回と物語における役割
  • 6郎の能力や装置の魅力と今後の展開予想
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6郎は味方になる?セルポ星人の中で唯一の“異端児”

『ダンダダン』に登場するセルポ星人6郎は、これまでの“敵キャラ”という枠を大きく超えた存在です。

クローンとして生まれた中で唯一自我に目覚め、仲間から追放されながらも人間側に協力する姿に、多くの読者が心を動かされました。

単なる敵ではない、複雑な背景と進化を遂げた異端のキャラとして、6郎は今後の展開でも重要なキーマンになりそうです。

自我に目覚めた6郎の過去

セルポ星人は、基本的にクローン技術で量産された存在です。

彼らは“同一性”を重視し、集団行動における効率や秩序を何よりも優先しています。

しかし6郎は、地球における「クル」との戦いを経て、自己という概念に目覚めた唯一の個体です。

他のセルポたちと違い、痛みや感情、そして「なぜ戦うのか」という疑問を持つようになった6郎は、そこから仲間と決別する道を選ぶことになりました。

仲間に追放されるまでの経緯

6郎の“異端性”は、セルポ本体にとっては反逆に等しい存在でした。

進化のために感情や自我を捨ててきたセルポたちにとって、それは組織を乱す異物だったのです。

その結果、6郎はセルポのコロニーから「追放」という形で見捨てられ、人間社会での生活を余儀なくされます。

コンビニでアルバイトをしながら、日常に溶け込みつつも、再び地球を襲う危機に立ち向かう覚悟を胸に秘めていました。

オカルン&モモたちとの共闘の始まり

皮肉にも、かつて敵として相まみえたオカルンやモモと手を組むことになる6郎。

クルによる襲撃を受けた後、彼らを守るために知識と技術を提供するようになります。

特に科学面での貢献は目覚ましく、地球防衛の戦略を立てたり、敵の特性を分析したりと、まさに“ブレイン”として大活躍。

モモからも「セルポは嫌いだけど6郎は好き」と言われており、完全に味方として認識されていることが分かります。

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6郎の登場回と物語での役割

『ダンダダン』における6郎の登場は、物語に笑いと衝撃、そして進化をもたらしました。

登場するたびに異なる立場と意図を持ち、読者に「この宇宙人、何者だっけ?」と思わせる6郎。

ここでは、彼がどのエピソードで登場し、どんな役割を果たしたのかを整理してご紹介します。

初登場はターボババア編!衝撃の変態宇宙人として

6郎の初登場は『第1話』のターボババア編

当初はセルポ星人の一員としてモモの前に現れ、女性を「繁殖のための対象」として狙う、かなり際どいキャラクターとして描かれました。

その変態的なセリフ回しと行動に、インパクトを受けた読者も多いはず。

ですが、モモのチャクラが開花し、ターボババアと合流したオカルンによって倒されるという、いわゆる“やられキャラ”として終わる印象もありました。

シャコ星人&ネッシー編で再登場した目的とは?

20話以降に突入するシャコ星人&ネッシー編では、6郎が再び登場。

今回はただの戦闘要員ではなく、シャコ星人やネッシーと融合し、セルポ・ドーバー・デーモン・ネッシーという三位一体の新形態として姿を現します。

能力を強化し、過去の敗北のリベンジを狙っていた6郎ですが、愛羅やモモたちの覚醒によって再び敗北。

ただし、この戦いによって彼の技術力や柔軟な戦術性が際立つ結果となり、「ただの敵キャラではない」という印象を読者に残しました。

クル編で見せた頼れる“頭脳派ブレイン”としての活躍

物語が進む中で最も印象深いのが、72話以降の「クル編」での6郎の存在感です。

突如地球に現れたクルたちによって、セルポの作り上げた装置やデータが強奪されるという窮地に陥ります。

それでも6郎は、モモたちに助けを求め、自らブレインとして協力することに。

戦闘ではなく、分析や作戦立案、技術支援といった“裏方のヒーロー”としてチームを支えました。

このエピソードを通じて、6郎は敵から味方へと完全に転じることとなり、物語の展開を大きく左右する存在になっていきます。

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6郎がかっこいいと言われる理由

初登場時は“変態宇宙人”として笑いの対象だった6郎。

しかし物語が進むにつれ、その能力や人間らしい成長に触れることで、「実はかっこいいキャラなのでは?」と評価が変わっていきました。

ここでは、彼が「かっこいい」と称される理由を、能力とキャラ性の両面から紹介します。

「六根」や「セルポ式測量法」などの超能力技

6郎が操る能力の中で特に印象的なのが、「六根(ろっこん)」と呼ばれる超能力です。

これは仏教用語に由来し、五感+第六感を操る力で、物理的な攻撃から空間の支配まで幅広い応用が可能です。

また、敵の動きを正確に捉える「セルポ式測量法」との組み合わせにより、強敵ターボババアの高速移動すら制御して見せました。

一見ふざけたポーズや台詞でも、技の完成度や威力は本物。

そのギャップが6郎のかっこよさを引き立てています。

防御・支援もこなす万能キャラとしての魅力

6郎の強さは攻撃力だけではありません。

六根を一点集中させて強力な防御壁を展開したり、味方を治癒する装置を活用するなど、支援能力にも秀でています

クルの襲撃時、オカルンが戦線離脱するなかで、彼の技術と判断力がなければ、モモやバモラたちは全滅していた可能性もあります。

戦場の指揮官でありながら、現場にも立つ6郎の姿に、頼もしさを感じた読者も多いでしょう。

科学的なアプローチで状況を打開していくその姿は、インテリ系のかっこよさを体現しています。

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6郎の発明品&装置まとめ

6郎がただの戦闘キャラではなく、物語全体を支える存在として輝く理由のひとつに、彼の発明品や装置の多彩さがあります。

時に危険、時にチート級の性能を持つこれらのガジェットは、6郎の技術者としての才能を如実に物語っています。

ここでは代表的な装置をピックアップし、彼の“開発者”としての魅力にも迫ります。

通信・融合・治癒装置…驚異のテクノロジー

まず注目すべきは、6郎の持つ小型通信機です。

これは脳波を感知してテレパシーのように会話できるだけでなく、過去の記憶までも読み取る機能を持ち、感情の共有にも貢献します。

さらに、6郎はシャコ星人やネッシーとの融合を可能にする通信ケーブルも開発しており、これは戦闘力を劇的に高める装置として活躍しました。

また、クルとの戦いで瀕死のバモラを蘇生させた治癒装置は、読者の心にも強く残った名シーンの一つです。

「データ書き換え装置」や「戦闘用シミュレーター」などの名ガジェット

敵に姿を変えられたセルポのクローンを戻すために使われた「データ書き換え装置(アイロン)」もユニークな発明です。

この装置で顔を挟むことで、記憶と外見を本来の姿に戻すという、まるでSF映画のような技術が描かれました。

また、敵の姿をホログラムで再現し、実戦形式での訓練を可能にする「戦闘用シミュレーター」も6郎の発明です。

このように、戦闘・支援・分析など多岐にわたる場面で、6郎のガジェットがモモたちの戦力を支えています。

技術力の高さに加え、機転と応用力を兼ね備えた6郎は、まさにチームの知的中枢と言えるでしょう。

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ダンダダンにおける6郎の今後の立ち位置は?

現在の『ダンダダン』では、6郎はオカルンやモモたちの仲間として共闘する重要な存在となっています。

しかし、彼は元々セルポ星人という“敵サイド”の存在。

今後のストーリーの中で、どのようなポジションに落ち着くのか、多くのファンが気になるところです。

味方ポジションでの活躍予想

現在のところ、6郎は明確に人類サイドの味方とされています。

クルという強大な敵が迫るなか、彼の知識や技術力は欠かせない戦力です。

また、感情や個性を持つ唯一のセルポ星人として、モモやバモラとの関係性も着実に深まりつつあります。

このことから、6郎は今後も参謀的ポジションで物語の中心に居続ける可能性が高いと見られます。

クローンたちの変化の鍵になる存在か?

6郎が自我を持ったことで、今後は他のセルポ星人にも影響を与える展開が考えられます。

クローンは均一性を重視する一方で、その進化には限界があるというジレンマを抱えています。

6郎のように“独自性”を持つ個体が増えれば、セルポ種族自体が大きく変わっていく可能性も。

つまり、6郎は単なる仲間キャラを超えて、種族の運命を変える存在として描かれることも十分にあり得るのです。

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『ダンダダン』の6郎に注目する理由まとめ

初登場時は強烈なインパクトを残した変態宇宙人として描かれた6郎。

しかし、その後の物語で明らかになる知性・感情・成長により、彼は『ダンダダン』の中でも屈指の“ギャップ萌え”キャラとして愛されるようになりました。

単なる敵キャラから仲間となり、時には指導者、時には技術者として、ストーリーの要所で活躍する彼の姿には、読者の感情移入を誘う深さがあります。

今後は、セルポ星人全体の変化を導く“革新の象徴”としての役割や、モモやオカルンとの信頼関係の深化も期待されます。

6郎という存在を通して、ダンダダンは単なるバトル漫画ではなく、感情と進化のドラマを描く作品であることが伝わってきます。

だからこそ、今後の展開でも「6郎がどう動くのか?」が見逃せない要素になるでしょう。

この記事のまとめ

  • 6郎はセルポ星人の中で唯一自我に目覚めた存在
  • 敵から味方へと転身し、モモたちと共闘
  • 戦闘・防御・分析など多才な能力を発揮
  • 発明品や装置で物語の戦力を大幅に強化
  • 今後の物語でセルポ種族の変化の鍵になる可能性大
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