「ハイキュー」音駒戦は何話!?勝敗や見どころを解説!!

アニメ

映画『ハイキュー ゴミ捨て場の決戦』で描かれるハイキュー音駒戦は、原作ファンにとって待望の因縁対決です。

この記事では、「ハイキュー音駒戦は原作の何話・何巻なのか?」「春高の何回戦か?」「どちらが勝つのか?」といった疑問にすべてお答えします。

さらに、感動のラストや名シーン、映画と原作の違い、今後の展開まで徹底解説しますので、音駒戦の魅力を余すことなく知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むとわかること

  • ハイキュー音駒戦が何巻・何話か明確にわかる!
  • 烏野VS音駒の試合結果と展開を徹底解説!
  • 映画と原作の違いや感動ポイントを紹介!
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ハイキュー音駒戦は原作の何巻・何話にあたる?

映画『ゴミ捨て場の決戦』の収録範囲は33巻293話〜37巻325話

ハイキュー音駒戦が描かれる映画『ゴミ捨て場の決戦』は、原作漫画の終盤にあたる重要なエピソードです。

収録範囲は33巻293話「約束の地」〜37巻325話「ゴミ捨て場の約束」までで、烏野高校と音駒高校の因縁の決戦がついに全国大会で実現します。

このエピソードは物語の大きな転換点でもあり、両校が互いを知り尽くした上での真剣勝負が展開されます。

テレビアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クール(第4期)までで描かれた内容の続きとなり、TV未放送の試合として映画化された部分です。

視覚的な演出と原作のセリフの再現度の高さから、原作ファンにも新規ファンにも支持されている理由がここにあります。

この試合の前段階にあたる1〜2回戦の描写は映画には登場せず、原作漫画を読むことでその全貌が理解できます。

春高の3回戦にあたる重要な試合

この烏野高校VS音駒高校の試合は、春高バレー全国大会の3回戦に位置付けられています。

烏野は宮城県の代表として、音駒は東京代表として全国に進出し、それぞれ1・2回戦を勝ち抜いた末の対戦となります。

両校はこれまで何度も練習試合を通じて切磋琢磨してきた関係にあり、「いつか全国で戦おう」という約束がついに果たされる試合となりました。

特に注目すべきは、練習試合では実現し得なかった“本番の真剣勝負”として描かれている点です。

本気のプレー、勝ち負けがすべてを左右するトーナメント戦において、「もう一回がない試合」であることが、緊張感と感情の振れ幅を増幅させています。

選手たちの心情や成長、そしてチームの歴史が重なる展開に、胸が熱くなるファンも多いのではないでしょうか。

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ハイキュー音駒戦の勝敗は?どっちが勝つ?

結末は烏野高校の勝利!2-1の激戦

「ゴミ捨て場の決戦」として描かれた烏野高校と音駒高校の一戦は、最終的に烏野高校の勝利で幕を閉じます。

試合はフルセットまでもつれ込む大接戦で、1セット目は音駒、2セット目と3セット目を烏野が取り、2-1のスコアで決着がつきました。

どちらのチームも手の内を知り尽くした間柄でありながら、勝敗を分けたのは「執念」と「成長」だったと感じます。

試合終了時、音駒のセッター・研磨の手からこぼれたボールがネットを越えられず落下。

このシーンは、物語の感情の頂点とも言える演出となっており、多くのファンの記憶に刻まれたはずです。

研磨の「終わってほしくない」という本音が、バレーボールに本気で向き合った証として強く印象づけられます。

試合展開をセットごとに詳しく解説

第1セットは、研磨を軸とした音駒の戦術が光り、烏野の弱点を突く老獪なバレーで音駒が先取しました。

落ち着いたレシーブと粘り強いラリーが烏野を苦しめ、「やはり音駒は守りのチーム」という印象を強く残しました。

しかし、試合を通じて日向の守備力の向上や、月島の冷静なブロックが機能し始めたのが第2セット。

烏野は一進一退のラリーを制し、ついにセットを取り返します。

そして第3セットでは両校とも疲労の限界に達しながらも、気力でボールをつなぎ続ける死闘が繰り広げられました。

映画ならではのカメラワークで研磨の視点が描かれた場面では、試合の緊迫感とともに、彼の内面の変化が鮮明に伝わってきます。

ラストは、研磨が「たーのしー」とつぶやきながらプレーし、そして敗れるという、静かな感動で締めくくられます。

この瞬間こそ、ただの勝敗を超えた「成長の物語」として、多くのファンの心を打ちました。

試合の結果以上に、彼らが何を得たのかを感じさせる展開が、まさにハイキューらしさといえるでしょう。

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音駒戦の感動ポイントと見どころ

月島と黒尾のブロッカー関係に注目

この音駒戦では、月島蛍と黒尾鉄朗の師弟のような関係性が随所で描かれており、多くのファンを感動させました。

かつての練習試合で黒尾に挑発され、自主練を始めるようになった月島は、本気でバレーに向き合うようになります。

その過程で学んだブロック技術を、この試合で発揮する場面は見どころのひとつです。

試合中、月島は冷静に相手の攻撃パターンを読み取り、音駒の多彩な戦術をことごとく封じていきます。

特に、研磨が仕掛けた変則的なトスに対し、黒尾から教わった読みでブロックを成功させた瞬間は、月島の成長を象徴する場面となりました。

試合後に黒尾がどこか悔しそうに、しかし誇らしげに見せる表情も、二人の絆と物語の深さを感じさせる印象的な一幕です。

研磨の視点から描かれる感情の変化

映画『ゴミ捨て場の決戦』では、音駒のセッター・研磨がまるで主人公かのように描かれています。

特に注目すべきは、試合中の心理描写です。研磨は元々、バレーに対して熱意も興味も薄い存在でした。

しかし、日向との関わりを通じて、「バレーを楽しいと思いたい」と無意識に願うようになります。

試合終盤、研磨の視点で描かれる演出はまさに映画ならでは。

ボールを追うカメラワークが観客を没入させ、研磨の目線・呼吸・感情が観る者にも伝わってくるような臨場感に包まれます。

そして、研磨が最後に発した「たーのしー…」というセリフは、彼の変化を象徴する名台詞として、作品全体のテーマを締めくくります。

鵜飼前監督が病室から見守る因縁の一戦

この試合には、表には出てこないもう一人のキーパーソンがいます。

それが、かつて烏野高校を率いた鵜飼前監督です。

音駒の猫又監督とは旧知の仲であり、いつか全国大会で戦おうと誓い合っていました。

その約束は果たされることなく、鵜飼監督は現場を退いていましたが、この試合を病室のテレビ越しに見守る姿が描かれます。

試合終了後、孫であり現監督の繋心が猫又監督と握手を交わす瞬間、鵜飼もそっと手を前に出します。

この静かな仕草は、何年越しの夢が叶ったことを観客に伝え、涙を誘う名シーンとして語り継がれています。

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ハイキュー音駒戦のアニメと映画の違い

映画には1・2回戦の描写がない!補完するなら原作

『ハイキュー!! TO THE TOP』第4期では春高バレーの初戦や稲荷崎戦が描かれましたが、音駒戦は未放送のままでした。

そのため、映画『ゴミ捨て場の決戦』がアニメ続編の位置付けとなっています。

ただし、映画では烏野・音駒それぞれの1・2回戦の描写が省略されているため、そこを知りたい方は原作漫画を読むのが最適です。

烏野は、椿原学園・稲荷崎高校を倒して3回戦へ、音駒は清川高校・早流川高校を下して進出しています。

特に稲荷崎戦は名勝負として人気が高く、アニメでも丁寧に描かれていた分、その続きが映画でいきなり音駒戦になる点に驚いた方も多いでしょう。

この空白を補う意味でも、33巻〜37巻を通読することで、試合の流れや選手たちの心情をより深く理解できます。

映画ならではの演出とオリジナルシーンに注目

『ハイキュー ゴミ捨て場の決戦』は、原作に忠実な構成でありながら、映像作品としての魅力も随所にちりばめられています。

特に印象的だったのが、研磨視点の主観カメラで描かれた試合終盤の長いラリー。

画面いっぱいに広がるコート、音の演出、緊張感ある呼吸音などにより、観客自身がコートに立っているかのような臨場感が演出されていました。

また、SPYAIRによる主題歌「オレンジ」は作品のテーマに寄り添う形で流れ、感動のラストシーンをより印象的に彩っています。

研磨が「楽しい」と初めて感じた瞬間、彼の背中に降り注ぐ照明の演出など、映画ならではの感情表現に心を打たれたという声も多数です。

アニメと映画の違いは、単なる情報量ではなく、「体験の質」にこそあると実感させられる作品でした。

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ハイキュー音駒戦の続きは何巻から?

続編『ハイキュー FINAL』は37巻326話から

映画『ゴミ捨て場の決戦』のラストは、烏野高校と音駒高校の激闘を終えた後、次の試合へとつながる伏線を含んで幕を閉じます。

その続きは原作37巻326話「午後」からスタートします。

物語はいよいよ準々決勝へと進み、新たな強敵・鴎台高校との戦いが始まります。

この試合の相手である星海光来(ほしうみこうらい)は、かつて日向が憧れていた“小さな巨人”と並び称される存在。

その対戦が正式に描かれるのが『ハイキュー FINAL』となり、映画2部作のうちの後編にあたる作品になる予定です。

なお、2025年6月現在では『ハイキュー FINAL』後編の公開日はまだ発表されていません。

次の相手は“現・小さな巨人”鴎台高校

音駒戦を経て、烏野高校の次なる対戦校となるのが東京の強豪・鴎台高校です。

このチームは守備力も攻撃力も高水準にあり、特にエース・星海の跳躍力と打点の高さは全国屈指。

彼は日向と同じ身長帯でありながら、爆発的な身体能力を持ち「本物の小さな巨人」と称されています。

この試合では、日向の成長と“本物”との対峙が物語の軸になります。

また、宮侑や北信介といった稲荷崎戦の名キャラたちが観戦しているシーンも登場し、ファンにはたまらない演出が満載です。

『ハイキュー FINAL』後編は、原作における最後の高校試合でもあり、シリーズのクライマックスと呼ぶにふさわしい内容になることが予想されます。

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ハイキュー音駒戦をお得に見る方法

U-NEXTなら無料期間で映画もシリーズも見放題

『ハイキュー ゴミ捨て場の決戦』をはじめ、ハイキューのアニメシリーズやOVAをまとめて視聴したいなら、U-NEXTの無料トライアルがおすすめです。

U-NEXTでは、31日間の無料お試し期間が用意されており、その間は追加料金なしで見放題作品が楽しめます。

もちろん、『ゴミ捨て場の決戦』も対象作品に含まれており、登録後すぐに視聴可能です。

月額は2,189円(税込)と少し高めですが、毎月1,200円分のポイントが付与されるため、有料レンタル作品や電子書籍の購入にも利用でき、コスパはかなり良好です。

また、動画だけでなく雑誌や漫画も楽しめるので、原作漫画33巻~37巻もそのまま読めるのも魅力。

「アニメで予習してから映画を見る」「映画を見たあとに原作を読み直す」など、さまざまな楽しみ方が可能です。

アニメ1期からの見直しにも最適な配信サービス

ハイキューシリーズを通して楽しむなら、U-NEXTはまさに最適なプラットフォームです。

第1期から第4期『TO THE TOP』まで、さらにはOVA『陸 VS 空』『ボールの”道”』なども配信されており、音駒や梟谷学園との関係性を理解するのにも役立ちます。

特に音駒のキャラクターたちはTVアニメでは補足的な描写も多く、OVAで深掘りしてから映画を観ると、より一層感情移入できるでしょう。

また、PC、スマホ、タブレット、テレビなど、様々な端末で視聴できるため、場所や時間を選ばず楽しめるのもメリットです。

今からでも無料トライアルを活用して、音駒戦の感動を追体験してみてはいかがでしょうか。

サービス内容が充実しているため、他のアニメ作品を一緒に楽しみたい方にも非常におすすめです。

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ハイキュー ゴミ捨て場の決戦・音駒戦の総まとめ

ハイキュー音駒戦の要点と感動の瞬間を振り返る

『ハイキュー ゴミ捨て場の決戦』で描かれた音駒戦は、烏野高校と音駒高校の因縁に決着をつける重要な試合でした。

原作では33巻293話〜37巻325話に収録され、春高3回戦という位置づけで描かれています。

結果はフルセットの末、烏野高校の勝利で幕を閉じましたが、勝敗以上に両チームの成長と絆が胸を打つ展開でした。

研磨が初めて感じた「楽しい」という感情、月島が黒尾から受け取ったバレーの魂、鵜飼前監督の夢の実現。

こうしたひとつひとつのエピソードが重なり合い、ただの試合以上の意味をこの一戦に与えてくれました。

原作ファンも初見の視聴者も、誰もが心を動かされる一作となったことは間違いありません。

次回作に向けての準備とファンとしての楽しみ方

音駒戦を経て、物語はいよいよクライマックスへと進みます。

次なる相手は“現・小さな巨人”星海光来率いる鴎台高校。

この準々決勝が描かれる『ハイキュー FINAL』後編は、シリーズ最終章としての重みを持っています。

それまでの間に、アニメやOVAを見返す、原作を再読するなど、今からでもハイキューの世界にどっぷり浸かっておくことができます。

また、2025年現在、全国で開催中の『ハイキュー ゴミ捨て場の決戦展』では、名場面の原画や展示、グッズなどが楽しめるため、ぜひ足を運んでみてください。

ハイキューという作品が教えてくれるのは、勝敗を超えた“本気になることの素晴らしさ”です。

音駒戦を通じて心を動かされたなら、きっとその後の展開も心に響くはず。

物語の終わりに向けて、もう一度“ハイキュー熱”を高めていきましょう。

そして、日向たちの最後の試合を、一緒に見届ける準備を始めましょう。

この記事のまとめ

  • ハイキュー音駒戦は原作33巻293話〜37巻325話
  • 春高バレー全国大会の3回戦として描かれる
  • 試合は烏野高校が2-1で勝利を収める
  • 研磨・月島・黒尾の成長と絆が見どころ
  • 映画は研磨視点の演出など映像ならではの魅力
  • 1・2回戦の描写は原作漫画で補完可能
  • 続編『ハイキュー FINAL』は37巻326話から
  • U-NEXTならシリーズ作品をまとめて視聴できる
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