話題沸騰中の漫画『ダンダダン』46話では、モンゴリアンデスワームを活用した「消化活動」から始まり、敵だったはずの鬼頭家ババアや神主との共闘に発展する怒涛の展開が描かれます。
この記事では『ダンダダン』第46話のネタバレと感想を中心に、物語の核心や伏線の意味を徹底考察。特にジジを取り戻すためのモモの奮闘と、共闘に至るまでの経緯に注目しました。
「ダンダダン 46話の内容が気になる」「あの神主って誰?」「ジジの状態はどうなったの?」そんな疑問を一気に解消する内容になっています。
この記事を読むとわかること
- 『ダンダダン』46話のあらすじと重要シーンの流れ
- ジジが敵化した理由と共闘に至るまでの経緯
- 今後の展開を左右する伏線とキャラの動向
ダンダダン46話の見どころは“敵味方の共闘”と“モモの覚悟”
『ダンダダン』第46話「消化しよう」では、バトルの最中でありながらも異例の共闘が描かれたことが最大の見どころです。
かつての敵と手を取り合う構図は、物語の核心に迫るだけでなく、登場人物たちの成長や信念の衝突を浮き彫りにしています。
特にモモの判断力と覚悟は、これまでの戦いを経た中での大きな変化といえるでしょう。
消化活動開始!モンゴリアンデスワームを活用したモモの奮闘
46話冒頭、モモは巨大なモンゴリアンデスワームの死骸を使い、周囲の山火事の消火活動に取りかかります。
この奇抜な発想と大胆な行動には、状況判断の鋭さと、即応力の高さが現れており、まさに主人公としての資質が光ります。
だが、火を制御するどころか、突如として背後から鬼頭家に襲撃され、モモは窮地に立たされることに。
神主の正体と登場の理由:星子の弟子だった
そんなピンチに颯爽と現れたのが、“ブーチューバー”という肩書に変貌した謎の神主です。
実はこの神主、星子の弟子であり、モモたちが来ることを事前に聞いて行動していたという背景が明かされます。
コミカルな見た目とは裏腹に高い戦闘能力を持ち、モモに代わって鬼頭家の面々と対峙する姿は、読者にも新たな期待感をもたらします。
邪視に操られたジジの暴走と仲間たちの反応
第46話の中盤では、仲間であるはずのジジが突如敵に回るという衝撃の展開が描かれます。
彼を操る存在「邪視」の異質な能力と恐るべき暴力性が、物語の緊張感を一気に引き上げました。
そして、仲間たちはそのジジに対して戸惑いながらも、それぞれの形で向き合おうとします。
ジジの様子と操られるまでの流れ
ジジは完全に邪視に支配された状態で登場します。
その様子は冷酷そのもので、跳弾を利用した攻撃で鬼頭家のメンバーを一気に吹き飛ばし、ババアの右腕すらへし折ってしまうという残忍な動きを見せます。
ジジは意識を持っている様子もなく、モモが声をかけても一切反応を見せません。
鬼頭家ババアと神主も立ち向かうが歯が立たない現実
かつての敵だった鬼頭家のババア、そして登場したばかりの神主が、共にジジの制御に挑みます。
神主はジジの顔面に飛び蹴りを放ちますがまったく効いていない様子で、直後にカウンター攻撃を受けてしまいます。
ババアも激怒しつつ戦線に参加しますが、その実力をもってしてもジジにダメージを与えることはできず、戦力差の絶望感が強調されます。
敵味方が協力する理由と今後の伏線
『ダンダダン』46話の中でも特に印象的だったのが、敵味方が手を取り合うという展開です。
それぞれの立場や過去の因縁を超えて協力に至る姿は、物語の深みとキャラクターの成長を象徴する場面といえます。
また、この共闘の裏には、今後の伏線となる要素も多く含まれており、注目が必要です。
ババアとモモの激突から共闘への転換
ババアはモモに対し、「こんな厄介事持ち込みやがって」と怒りをぶつけます。
しかしモモはそれに一歩も引かず、「今はぐだぐだ言ってる場合じゃねえ」と強い口調で返します。
この一言で空気が変わり、敵対していた二人が共通の敵であるジジに向き合うという共闘の流れが生まれるのです。
神主が「無理」と語った意味と戦力分析
神主は、ジジに対して「私の手には負えません」とはっきり口にしています。
この発言は、ジジが今の彼らでは到底止められない存在にまでなっていることを示しています。
同時にこれは、今後登場するかもしれない新たな戦力やキャラクターの登場を予感させる伏線でもあり、読者の期待感を高めます。
『ダンダダン』46話から読み解く今後の展開予想
今回の46話では、物語が大きく動いたことで、次回以降の展開に関する多くの伏線と謎が残されました。
ジジの状態やオカルンの動き、そして敵味方の関係性など、読者が気になる要素が満載です。
ここでは、これまでの流れを踏まえて今後の展開を予想してみましょう。
ジジはどうなる?今後の解放と仲間復帰の可能性
ジジは完全に邪視に操られた状態で、理性も言葉も通じない状況です。
しかし過去においても、モモの想いの強さが仲間を動かす描写は繰り返し描かれてきました。
そのため、今後はモモがジジの“心”に訴えかける形で、洗脳からの解放に成功する可能性は十分にあります。
オカルン&ターボババアの動向がカギを握る?
現在のところ、オカルンとターボババアは身動きが取れない状態とされています。
しかしこの二人が復帰すれば、圧倒的な戦力補強になることは間違いありません。
特にオカルンのスピードやターボババアの超常的な力が発揮されれば、ジジとの戦いにおいて決定的な突破口となる可能性があります。
ダンダダン46話の重要ポイントと考察まとめ
『ダンダダン』第46話は、これまでにない展開がいくつも盛り込まれた物語の転換点とも言える内容でした。
モモの決断、神主の登場、ジジの暴走、そして敵味方の共闘という流れは、次なる展開への強烈な伏線となっています。
ここでは、今回のエピソードを通して明らかになった重要なポイントを振り返ります。
- モンゴリアンデスワームの死骸を活用したモモの消化活動と機転の利いた判断力
- 神主の登場と、星子とのつながりという新たな人間関係の広がり
- ジジの暴走による予想外の戦闘と緊迫感
- ババアや神主との共闘という、敵味方を超えた協力体制の誕生
今回の話はバトルに重点を置きながらも、キャラクター同士の関係性の変化と心理的な成長が色濃く描かれていました。
特にモモの姿勢には、仲間を想う強さとリーダーとしての資質が見えてきた印象です。
次回の展開では、ジジが救出されるのか、それともさらなる試練が待ち受けるのか――注目が集まります。
この記事のまとめ
- モモがモンゴリアンデスワームで消化活動を実行
- 星子の弟子・神主が参戦し状況が一変
- ジジは邪視に操られ暴走、仲間に牙をむく
- ババアとモモが因縁を超えて共闘する展開に
- ジジ救出の鍵はモモの想いと仲間の連携
- オカルンたちの動向が今後の展開を左右