チェンソーマンの闇の悪魔の宇宙飛行士についてご存じですか？
闇の悪魔登場時に、宇宙飛行士の体が上半身と下半身に分かれ、左右に並んでいますが、果たしてどのような意味をもつのか。
本記事では、この宇宙飛行士の考察や闇の悪魔などについて、ご紹介していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
チェンソーマンの闇の悪魔登場時の宇宙飛行士の意味は？
闇の悪魔が登場する時、体が上半身と下半身に分かれた宇宙飛行士が11人並んでいます。
これは、「宇宙に行き、死んでしまった人数」と考えられています。
この11人という数は、チェンソーマンの舞台である1997年までに、亡くなった宇宙飛行士と同数ということが、ネット上での考察で多く語られているのです。
宇宙という広く、闇に包まれた場所へ挑む宇宙飛行士が、祈りながら並んでいるということは、闇には勝てず、抗うことのできない存在ということから、祈りを捧げている可能性が高いです。
もしかしたら、人間が神や仏に手を合わせて祈りをする感情と類似するものがあるのかもしれません。
チェンソーマンの闇の悪魔が攻撃する前のカエルはなに？
速度の表現も色々。黒ベタで闇の悪魔のマントだけを見せて気づかぬうちに横を通り過ぎられたという表現。省力化と画面のオシャレさが両立してる。…このカエル君はなんだろう？#チェンソーマン pic.twitter.com/Ht0oGj0aCa
— sesamee (@Sesamee47) April 3, 2020
闇の悪魔がデンジたちを攻撃する前に、カエルが1匹鳴いています。
これは、カエルは「卵」として、はじめて宇宙に持っていかれた最初の生物であり、宇宙飛行士が書かれていることからの関係性かと考えられます。
また、カエルの目は特殊で、暗闇の中でも色を認識できることから、闇の中では何も判別できない人間に対する対立関係として。
最期に、カエルは夜しか鳴きません。
闇の悪魔が攻撃する前にカエルが鳴いたということは、周辺は夜＝暗闇という考えになり、闇の悪魔の力が上がる表現と考えられます。
以上、3つの理由から、闇の悪魔の登場時、11人の宇宙飛行士ならびにカエルが描かれたと考察されているのです。
チェンソーマンの闇の悪魔とは？
今日ハロウィンじゃないですか
せっかくなら何か流行りのコスプレしたいな〜とか思ったのでチェンソーマンの闇の悪魔やりたい pic.twitter.com/CdxjL4Ve9c— ごっどふぁいぶ@ずうっといっしょ！ (@A__L1E) October 31, 2022
闇の悪魔は、コミックス8巻64話で初登場します。
地獄の悪魔の能力により、地獄に落とされたデンジたちの頭上にある扉から、黒い液体が落ちてきます。
次のシーンでは、前述でご紹介した通り、上半身と下半身に分かれた11人の宇宙飛行士が並んでいて、その真ん中には、闇の悪魔が立っているのです。
アキや他の公安、一緒に落とされたクァンシたちが構えますが、カエルが鳴いた瞬間、その場にいる全員の両腕が切り取られてしまいました。
クァンシの側近であるフタクチによると、地獄にいる悪魔たちは、一度も死を経験しておらず、根源的恐怖をもつ悪魔たち。
敵意を向けられた瞬間に死ぬという、魔人や悪魔たちが震え上がるほどの強さです。
最強を誇るマキマでさえも、闇の悪魔に攻撃を与えることはできましたが、自身の腕もボロボロにされ、サンタクロースが作り出した精巧人形を使い、デンジたちとともに現世へ戻ってくるのが精一杯でした。
もちろん闇の悪魔には、1発も攻撃を当てることができていません。
チェンソーマンの闇の悪魔の宇宙飛行士についてまとめ
本記事では、チェンソーマンに登場する闇の悪魔の宇宙飛行士について、ご紹介してきました。
闇の悪魔とともに登場した11人の宇宙飛行士は、チェンソーマンの舞台である1997年までに宇宙で亡くなった人数と同数であり、一緒に出てくるカエルは、宇宙に持って行った最初の生物と言われてます。
根源的恐怖をもつ地獄の悪魔たちの1人である闇の悪魔の強さは、地獄に落とされたデンジたちが1発も攻撃を当てられない程の強さであり、地獄へ落とされた魔人や悪魔たちが震え上がる理由も納得できる強さです。
本記事をご覧になっていただき、闇の悪魔や宇宙飛行士登場のシーンをご確認したい方は、コミックス8巻64話を見ていただくことをおすすめします。
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