【ゆるキャン△聖地巡礼】掛川のお茶屋「きみくら」でリンが再会した店員は誰？出会いのシーンとモデル店舗を徹底解説

『ゆるキャン△』の中で、主人公リンが掛川のお茶屋を訪れた際に再会した女性店員。実はこの人物は、以前の旅で出会った「山ガール」だったのをご存じでしょうか？

この記事では、リンと女性店員が初めて出会ったシーンを振り返るとともに、作中で登場するお茶屋「たかくら」のモデルとなった実在の店舗「きみくら」について詳しくご紹介します。

ゆるキャン△のファンや聖地巡礼を考えている方に向けて、物語の舞台裏と実際に訪れることができるスポットをまとめました。

リンが掛川のお茶屋で再会した店員は夜叉神峠の山ガール！

『ゆるキャン△』の物語の中で、リンが掛川のお茶屋を訪れた際に再会したのは、以前夜叉神峠で出会った山ガールの女性でした。

一度限りの出会いと思っていた人物と別の場所で再会するシーンは、旅の偶然性や人とのつながりを感じさせてくれる印象的な場面です。

ここでは、夜叉神峠での最初の出会いと、掛川での再会のエピソードを順に振り返っていきます。

夜叉神峠での出会いとほうじ茶のエピソード

リンが夜叉神峠に立ち寄ったのは、なでしことのキャンプ予定が中止になり、一人で長野方面へ向かう途中でした。

マイカー規制で進めなくなったリンが登山口で休憩していた際、そこに現れたのが山ガールの女性です。

冬の登山に魅力を感じる彼女と、冬のキャンプを愛するリンは短い会話の中で意気投合し、別れ際にほうじ茶をプレゼントされました。

このやり取りが後の再会につながる重要な伏線になっていたのです。

掛川での再会シーンとリンが購入したお茶

年末のソロキャンプへ出かける途中、リンは母親に頼まれて掛川のお茶屋「たかくら」を訪れます。

数多くのお茶を前に迷っていたリンに声をかけたのが、あの夜叉神峠で出会った女性でした。

再会の驚きとともに、リンが選んだのは「秘蔵ひのくら」という熟成茶です。

角が取れたまろやかな味わいが特徴で、山ガールの記憶とともにリンの旅を彩った一品として描かれています。

ゆるキャン△に登場した掛川のお茶屋「たかくら」のモデル

作品中に登場する掛川のお茶屋「たかくら」は、実際に存在する日本茶専門店「きみくら」がモデルになっています。

聖地巡礼スポットとしても有名で、アニメや漫画に描かれた外観・内装が実店舗と驚くほど一致しているのもファンを惹きつける魅力のひとつです。

ここからは「きみくら」の特徴と、お店で楽しめる人気メニューについて紹介していきます。

モデルは実在の日本茶専門店「きみくら」

きみくら本店は、掛川市に本店を構える老舗のお茶屋です。

作中で描かれた「たかくら」と同じく、1階では多彩な日本茶が販売され、2階には落ち着いた雰囲気の茶寮カフェがあります。

建物の外観や内装はアニメシーンと重なる部分が多く、実際に訪れるとリンの視点を追体験できるとファンから高く評価されています。

また、リンが購入した「秘蔵ひのくら」に対応する実際のお茶としては、「秘壺蔵ひこくら」という銘柄が販売されています。

店内の雰囲気と抹茶ティラミスなどの人気メニュー

「きみくら」の2階にあるカフェは、木の温もりを活かした内装と大きな窓からの景色が特徴で、心からくつろげる空間となっています。

特に注目すべきは、作品中でリンが味わった抹茶ティラミスで、実店舗でも看板スイーツとして提供されています。

濃厚な抹茶の香りと、ティラミスのやわらかな甘さのバランスが絶妙で、日本茶との相性も抜群です。

ほかにも、抹茶アイスや季節限定のスイーツなどがラインナップされており、茶葉だけでなく「味わう体験」も楽しめるのが魅力です。

きみくら本店の基本情報とアクセス

ゆるキャン△のファンにとって、掛川のきみくら本店は聖地巡礼の定番スポットです。

実際に訪れる際に役立つよう、住所や営業時間といった基本情報に加えて、アクセス方法や楽しみ方をまとめました。

旅行やキャンプの道中に立ち寄る計画を立てやすくなるでしょう。

住所・営業時間・定休日

きみくら本店の所在地は静岡県掛川市板沢510-5です。

1階の日本茶販売フロアは午前10時から18時まで営業しており、2階の茶寮カフェは午前10時00分から18時まで（ラストオーダー17時30分）利用できます。

定休日は年末年始で、訪問の際には営業日を事前に確認しておくのがおすすめです。

電話番号は0537-24-6008となっており、不明点があれば問い合わせも可能です。

聖地巡礼での楽しみ方とおすすめポイント

「きみくら」では、まず1階で掛川茶を購入し、作品に登場したお茶と飲み比べる楽しみ方がおすすめです。

その後2階のカフェで、リンが味わった抹茶ティラミスを注文し、日本茶との組み合わせを堪能するのがファンの定番コースとなっています。

さらに、店舗周辺は自然が豊かで、散策をしながら写真撮影をすることで、作品のワンシーンを再現するような体験ができます。

旅の途中に立ち寄るだけでなく、ここを目的地にして訪れる価値が十分にある場所だと感じました。

ゆるキャン△と掛川のお茶屋の魅力をまとめ

『ゆるキャン△』に登場した掛川のお茶屋は、物語に彩りを添えるだけでなく、実際に訪れることのできる聖地巡礼スポットとして多くのファンを惹きつけています。

リンと山ガールの再会シーンは、旅の偶然や人のつながりを象徴する場面であり、アニメを通してお茶文化や地域の魅力を伝えている点も印象的です。

実在のモデル店舗「きみくら」では、お茶を買うだけでなく、カフェでのスイーツや空間そのものが体験でき、物語の世界をより身近に感じることができます。

掛川のお茶屋は、作品の舞台としてだけでなく、日本茶文化を楽しむ場所としての魅力も兼ね備えています。

茶葉の奥深い味わいやスイーツとの相性を体験することで、アニメを観ただけでは味わえない新たな発見が得られるでしょう。

聖地巡礼をきっかけに訪れれば、作品の感動が日常にもつながる体験になるはずです。

まとめると、『ゆるキャン△』の世界と現実の掛川が重なり合うことで、旅・出会い・味わいという3つの楽しみを一度に味わえるのが最大の魅力です。

アニメファンはもちろん、お茶を愛する人や掛川を訪れる旅行者にとっても、心に残るスポットになるでしょう。

次に掛川を訪れる際は、ぜひ「きみくら」でリンの旅を追体験してみてください。