『呪術廻戦モジュロ』4話では、物語が大きく動き出す衝撃的な展開が描かれました。
乙骨兄妹が知っていたマルの正体や、”繰り返す少年”武田正樹の裏に隠された真実、そして明らかになる呪詛師の存在——。
この記事では、「呪術廻戦モジュロ 4話」のネタバレを含めつつ、読者が最も気になる「マルの安否」「黒幕の正体」「今後の展開」について徹底的に考察・解説していきます。
- マルの正体と乙骨兄妹との関係性
- 呪詛師が仕掛けた異常空間と殺人の真相
- 宿儺クラスの宇宙人が地球に与える脅威
マルの正体と呪詛師の陰謀がついに明らかに!
第4話「繰返す子供」では、これまで伏せられていたマルの出自が明らかになり、物語が大きく展開しました。
乙骨兄妹の過去の言動が伏線となって回収され、物語の核である“宇宙人”との接触がいよいよ本格化します。
一方、児童・武田正樹の背後に潜む呪詛師の正体も明かされ、シリーズ屈指のサイコホラー展開へと突入しました。
マルは宇宙人だった?乙骨兄妹の反応から見る伏線の回収
冒頭で宇佐美が語った衝撃の告白——「マルは宇宙人だ」。
この発言に対し、乙骨兄妹が「知ってる」と即答したことは、これまでの描写を踏まえると非常に示唆的です。
つまり、マルの術式や言動に違和感を覚えていた兄妹は、すでに「人間ではない可能性」を察知していたということ。
マル自身が術式を自ら見せたことで、シムリア星人側が限定的に正体の開示を許したというのも、宇宙人サイドが何らかの戦略を進めていることを示唆しています。
マサヨシ(武田正樹)の正体と家に埋められた死体の真相
一方、物語の主軸は“繰返す子供”こと武田正樹=マサヨシの不可解な行動へとシフト。
真剣が接触したマサヨシの自宅には、なんと白骨化した母の死体が存在しており、それが3年間も放置されていたという衝撃の事実が発覚します。
さらに憂花からの通信によって、別の「武田家」でも死体が5体発見されたことが明らかに。
この事実は、マサヨシが複数の偽装空間を使い分けているか、または呪術による幻覚・複製空間の可能性を浮かび上がらせます。
そして真剣の背後に現れたのは、“マサヨシの皮”を剥ぎ取った本物の呪詛師の姿。
この瞬間、本当の地獄が幕を開けたといっても過言ではありません。
呪術廻戦モジュロ4話の重要キャラの動向
今回の第4話では、主要キャラたちが別行動を取る中でそれぞれの立場や目的が浮き彫りになりました。
真剣と憂花の情報共有からは、事件の背景にある“二重構造の現場”が見えてきます。
一方、乙骨兄妹はマルとともに任務を継続するも、敵の罠によって新たな危機に巻き込まれていくことになります。
真剣と憂花の通信から浮かぶ“二重構造”の現場
マサヨシ宅にて異常を察知した真剣に対し、憂花から入った通信は「私も今、武田正樹の家にいる」という驚愕の内容。
しかし真剣の周囲に憂花の姿はなく、彼女がいる“武田家”には死体が5体も埋まっていたとのこと。
この描写が意味するのは、異なる空間・異なる現実が同時進行しているという事実。
つまり呪詛師は、空間操作あるいは認識操作に長けた術式を使っており、調査側の混乱を狙っている可能性があります。
乙骨兄妹は今後どう動く?高専任務の継続と危機感
乙骨兄妹とマルの3名は、今回の事件の最中でも高専任務を継続中でした。
しかし、マルの正体が明らかになり、呪詛師による危害を受けたことで、事態は任務レベルを超えた緊急対応が必要となります。
またマルはすでに倒れ込んだ状態で発見されており、その安否も危ぶまれています。
今後、乙骨兄妹が選ぶのは「任務続行」か「マルの保護」か、それとも呪詛師討伐への即時介入か——。
高専側の方針と2人の判断次第で、今後の展開は大きく変わってくるでしょう。
シムリア星人と宿儺クラスの脅威の意味とは
マルが宇宙人=シムリア星人であることが明かされた今、地球側と宇宙側の関係性が大きく動こうとしています。
さらに言及された「両面宿儺クラス」の存在は、本作の脅威レベルが一段階引き上げられたことを意味しています。
果たして、シムリア星人がもたらすものは“共存”なのか、“侵略”なのか——?
敵サイドの代表が宿儺クラスなら地球は危ない?
今回の4話で語られた中で、最も衝撃だったのが「宿儺クラスの存在がシムリア星人にいる」という示唆です。
作中最強格である両面宿儺と同等の能力者が敵陣営にいるとすれば、それだけで地球の防衛戦力は完全に劣勢となります。
しかも、まだその“代表”は地球側には情報開示されていないという点も問題です。
乙骨兄妹がこの脅威にどう立ち向かうのか、今後の戦力強化や戦略が焦点となっていくでしょう。
開示された“宇宙人”情報と地球の立場の変化
マルの正体が明かされたことで、シムリア星人サイドが情報開示という一歩を踏み出した点は重要です。
しかしそれは、あくまで乙骨兄妹に限った限定開示であり、全人類が共有できる情報ではありません。
このことは、地球側が“選別された存在”として対応されている可能性を示しており、対話ではなく試験的観察に近い姿勢だとも取れます。
また、乙骨兄妹の行動次第では地球そのものが「敵」と認定されるリスクもあるとの指摘があり、現状は極めて不安定な外交状況です。
呪術廻戦モジュロ4話の感想と読者の声まとめ
『呪術廻戦モジュロ』第4話は、前話までのSF的な空気感から一転、ホラーテイストとサスペンス要素が強く打ち出された回となりました。
ネット上では、読者の驚きと考察が次々に投稿され、シリーズ屈指の話題回となっています。
ここでは、読者のリアルな声とともに、4話のインパクトや世界観の変化について掘り下げていきます。
「ホラー展開すぎる」「まさかの死体」SNSでの反響
真剣が訪れたマサヨシの自宅に埋まっていた白骨死体の描写に、SNSでは「え、これジャンプでやっていいの?」「マジでトラウマ級」との声も。
特に読者の多くが衝撃を受けたのは、“母親の死体が3年前から存在していた”という設定で、現実味のある恐怖が高く評価されていました。
また、憂花と真剣が同じ家にいるのに見えないという謎の演出には「演出力えぐい」「伏線じゃなくてサイコ描写だったのか」といった反応も見られます。
これまでとの温度差に驚愕!世界観の急展開に期待の声
これまでの『呪術廻戦モジュロ』は、宇宙人と呪術が交差するダークSF路線として描かれていました。
しかし4話では、それが一転して心理ホラーとサイコスリラーを掛け合わせたような作風へと変貌。
読者からは「急に世界観変わって怖すぎるけど面白い」「これぞ芥見先生って感じ」「岩崎先生の構成がエグい」といった、肯定的な驚きの声が多く寄せられています。
また、マルや憂花、真剣など新キャラたちの立場や背景が複雑に絡み合う展開に、「このままアニメ化してほしい」「序盤の引きとしては完璧」といった声も散見されました。
呪術廻戦モジュロ4話の衝撃展開と今後の展望まとめ
『呪術廻戦モジュロ』第4話では、伏線の回収と共に想像を超える展開が次々と繰り広げられました。
マルの正体、呪詛師の陰謀、そして宿儺クラスの存在など、物語の中核に迫る情報が次々と明かされました。
この一話で読者の期待と不安が一気に高まったのは間違いありません。
まず注目すべきは、マルが倒れるというラスト。
味方でありながら“異星人”という特異な立場の彼が、今後の展開にどう関わってくるかが最大の焦点です。
また、呪詛師の正体が徐々に明らかになったことで、物語の「敵」の輪郭がようやく見え始めました。
さらに、憂花と真剣の通信によって浮かび上がった“現実の二重構造”は、今後の展開において空間や認識の操作が大きな鍵になることを示唆しています。
この技術・術式を使う呪詛師がどのような目的を持っているのかも、今後の謎解きの一つになるでしょう。
そしてラスト、「第5話へ続く……」という余韻を残した終わり方からも、次話の重大展開が確約された形です。
マルの生死、呪詛師の目的、そして地球と宇宙の関係性——。
シリーズ全体の方向性が決まる分岐点とも言える次回に、大きな注目が集まっています。
- マルの正体が宇宙人だと判明
- 児童・武田正樹の家に複数の死体が発見
- 呪詛師がマサヨシの皮を被って潜伏
- 真剣と憂花の通信で空間の異常が発覚
- 宿儺クラスの存在がシムリア星人に示唆
- マルが倒れ、物語は急展開へ
- 世界観がホラー・サスペンスへと一変