【ダンダダン】セルポ星人の正体と能力がヤバい!元ネタや登場巻も徹底解説

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漫画『ダンダダン』に登場するセルポ星人は、見た目こそ人間に近いものの、その能力や設定は極めて特異で、物語において重要な役割を果たしています。

この記事では、セルポ星人の正体や元ネタ、使える能力や戦闘スタイル、さらにはどの巻で登場するのかまでを徹底的に解説します。

「セルポって結局何者?」「どれくらい強いの?」と気になっている方に向けて、ダンダダンの世界観がより深く楽しめる内容をお届けします。

この記事を読むとわかること

  • セルポ星人の正体と目的、元ネタの由来
  • ダンダダンにおける能力・装備・登場巻の詳細
  • 今後の物語での重要性とキャラとしての魅力
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セルポ星人とは?ダンダダンでの正体を解説

『ダンダダン』に登場するセルポ星人は、他の怪異とは一線を画す知的で目的志向の宇宙人です。

その見た目は人間に近く、言語も操ることができるなど、知性を持った存在として描かれています。

ここではまず、セルポ星人の基本的なプロフィールと地球人を狙う理由について解説します。

セルポ星人の基本プロフィール

セルポ星人は、『ダンダダン』に登場する宇宙人の中でも最も多く登場する種族のひとつです。

見た目は人間に近く、言葉も話し、宇宙船や装置を自在に扱うなど、高度な文明を持っています。

最大の特徴はオスのみの種族であること。

このため、繁殖の限界を迎えつつあり、外部の種族との交配や生殖機能の研究を必要としていました。

さらに、クローン技術によって仲間を増やしていた経緯があり、その科学技術の高さは作中でも際立っています。

なぜセルポ星人は地球人を狙うのか?

彼らが地球人を狙う理由は、生物としての進化の限界を突破するためです。

セルポ星人は、自身たちの種としての繁殖力が限界を迎えており、新たな遺伝情報を求めて地球人を誘拐・解剖するという手段に出ます。

その目的は、生殖機能に関する研究と、種の保存。

作中では、彼らがそのために開発した装置やシミュレーターなども登場し、地球侵略よりも研究・調査が主な目的であることがわかります。

ただし、その研究手法が倫理に反しているため、主人公たちとの衝突は避けられず、たびたび戦闘に発展しています。

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セルポ星人の元ネタは実在の陰謀?

『ダンダダン』に登場するセルポ星人には、実在の都市伝説をベースにした元ネタが存在します。

それが、アメリカで実際に囁かれている極秘計画「プロジェクト・セルポ」です。

ここでは、その計画の概要や、UFO史の中でも有名な「ロズウェル事件」との関係について解説します。

「プロジェクト・セルポ」とは何か?

プロジェクト・セルポとは、1960年代にアメリカ政府が進めていたとされる、宇宙人との交換留学計画のことです。

この都市伝説によれば、アメリカ軍はレティクル座ゼータ星系の惑星「セルポ」から来た宇宙人と接触し、12名の軍人をセルポに派遣したといいます。

男性10名・女性2名が宇宙船に乗り込み、13年間の交流を行ったとされており、これが『ダンダダン』のセルポ星人命名の由来と考えられます。

この説が話題となったのは、2005年にとある匿名の元政府関係者が、ネット掲示板で情報を暴露したことがきっかけでした。

ロズウェル事件との関係性

この「プロジェクト・セルポ」の前段階にあるのが、1947年のロズウェル事件です。

アメリカ・ニューメキシコ州でUFOが墜落し、政府がその残骸と宇宙人を回収したとされるこの事件は、UFO史上最も有名な事例です。

セルポ計画は、この墜落で生き残った宇宙人が地球側と交渉し、惑星セルポとの交換留学が実現したという流れになっています。

フィクションと現実が入り混じるこの都市伝説は、ダンダダンの世界観にぴったりな背景として活かされているといえるでしょう。

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セルポ星人の能力と強さを完全網羅

セルポ星人は、ただの宇宙人ではありません。

彼らは高い知能と特殊能力を併せ持つ、ダンダダン世界の中でも異質な存在です。

ここでは、戦闘時に発揮される特殊能力から装備に至るまで、セルポ星人の実力を余すことなく解説します。

念力や空間生成などの特殊能力

セルポ星人の最大の特徴は、「六根」と呼ばれる念力系の能力です。

これは仏教用語をもとにした設定で、人間の五感+第六感(霊的感覚)を活用する技術体系を意味します。

代表的な能力として、「セルポ式測量法」では両手で直角を作って六根を発射し、高速移動する敵にも的確に攻撃できます。

また「空間生成」では、「虚空」と呼ばれる異空間を展開し、敵をその空間に閉じ込めることが可能です。

このような能力は、戦闘や情報収集などあらゆる場面で活用されています。

防御力や治癒能力など補助スキル

セルポ星人は攻撃だけでなく、防御面でも非常に優れています。

六根を一点集中させることで、他の宇宙人の強力な攻撃にも耐えうるバリアを形成します。

さらに「治癒能力」も備えており、バモラを瀕死から復活させたことから、即効性かつ高い回復力を持つことが確認されています。

ただしこの能力は一度きりの使用制限があるため、戦略的な判断が求められます。

装備と技術力の高さも見逃せない

セルポ星人は高い科学技術を持ち、以下のような装置を使用します。

  • 金の玉を回収する装置:ただし敵に奪われており、実際の使用は描写されていない
  • 地球人解剖装置:繁殖機能を調査するための医療系装置
  • 戦闘用シミュレーター:眼球に映った敵の姿を再現する高精度スキャン装置

これらの装置を使いこなすことで、セルポ星人は直接的な戦闘だけでなく、分析・解析能力でも群を抜いていることが分かります。

そのため戦闘力こそ突出していませんが、知的戦略型の敵として非常に厄介な存在です。

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セルポ星人の活躍シーンと登場巻は?

セルポ星人は『ダンダダン』の中でも、物語序盤から繰り返し登場し、主人公たちとの関係性も深いキャラクターです。

単なる敵キャラにとどまらず、時に共闘関係を築く複雑な立場で物語を動かす存在となっています。

ここでは、セルポ星人の初登場シーンや注目の活躍エピソードを詳しく紹介します。

初登場は1巻から!登場エピソードをチェック

セルポ星人は、なんと『ダンダダン』第1話から登場しています。

ヒロインである綾瀬桃が遭遇した最初の宇宙人であり、衝撃的なビジュアルと目的意識の強さで、読者に強烈なインパクトを残しました。

彼らは当初、敵対勢力として描かれていましたが、その後もたびたび登場し、物語の節目ごとに登場しています。

特に、10巻以降では地下シェルターの案内役としても登場し、意外な形で味方に加わる場面も見られます。

共闘や戦闘など注目シーンまとめ

セルポ星人が登場するシーンは戦闘に限らず、物語の謎解きや進行の鍵を握る重要な場面が多く含まれます。

  • バモラとの戦闘支援:治癒能力を使い、瀕死のバモラを復活させたシーンは感動的です。
  • シャコ星人との融合:他者の能力を取り込む姿は、セルポ星人の柔軟な思考と科学力の象徴です。
  • 「すごいゾーン」使用時の連携:複数のセルポ星人が連携して高重力領域を展開、敵を封じ込めるシーンも見応えがあります。

これらの描写から、セルポ星人は単なる敵ではなく、作品の世界観を広げる存在として描かれているのがわかります。

また、登場頻度が高く情報量も多いため、シリーズを通して注目しておくべきキャラクターのひとつと言えるでしょう。

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【ダンダダン】セルポ星人の魅力と謎を総まとめ!

セルポ星人は『ダンダダン』における異質で魅力的な存在です。

見た目こそ人間に似ていながらも、その行動原理や能力は常識を超えており、読者に驚きと興味をもたらしています。

ここでは、そんなセルポ星人の魅力と今後の可能性についてまとめていきます。

強さよりも知性が光るキャラクター性

セルポ星人は念力や空間生成などの能力を持ちながらも、純粋な戦闘力では綾瀬桃に劣るとされています。

しかしその一方で、技術力や戦略的思考の高さは作中屈指です。

戦闘用シミュレーターのような高度な装置を開発・運用できる点や、他者との融合による戦闘力の底上げなど、知的なアプローチで戦局を変える姿勢は他の怪異には見られません。

それが、セルポ星人を単なる「敵」とは一線を画す存在にしているのです。

今後の展開でも重要な鍵を握る存在

セルポ星人は、その高度な知識と技術によって、物語の謎を解き明かすキーパーソンとなる可能性があります。

すでに作中では、地下シェルターの案内や技術的サポートなど、主人公側に協力的な姿も描かれており、今後のストーリーにおいてもさらなる活躍が期待されます。

また、種としての存続をかけた背景があるからこそ、彼らの行動には深い動機と悲哀も感じられます。

敵味方という枠を超えて物語に関わってくるその姿勢は、ダンダダンらしい複雑なキャラクター設定の象徴といえるでしょう。

この記事のまとめ

  • セルポ星人は人間に似た見た目の宇宙人
  • 元ネタは「プロジェクト・セルポ」計画
  • 念力や空間生成など多彩な能力を持つ
  • 防御・治癒・装備など技術力の高さが特長
  • 初登場は第1話、物語を通して頻出
  • 戦闘力より知性と戦略性が際立つ存在
  • 今後の展開でも重要な役割を果たす可能性大
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