2024年7月4日発売のジャンプSQ.8月号に掲載された『青の祓魔師』第152話の最新ネタバレ情報をお届けします。
物語は緊迫の局面を迎え、各班の戦況や登場人物の心情が大きく揺れ動く展開に。
気になるあのキャラの動きや、今後の伏線にも注目です。
この記事を読むとわかること
- 青の祓魔師152話の各班の動きと任務状況
- 子猫丸とクロが直面する危機的状況
- 世界中に伝えられる戦場の緊迫感
◆ 現在の任務状況と各班の動き
それぞれの班が過酷な任務を遂行するなか、現地の状況は刻々と変化しています。
連携の要となる通信が断たれた班もあり、緊張感が一層高まる場面が続きます。
戦力と情報が限られる中、各班は独自の判断で前進を余儀なくされています。
B班は賢聖親衛隊4名を失うという大きな犠牲を払いながらも、新エリアへの侵入に成功しました。
C班は通信が不通となり、安否の確認ができない状況に陥っています。
D班は塔脚(ブリッジ)までの距離をあと約10分としながら、依然として現状維持を続けています。
F班に属する子猫丸とクロは敵の追撃を受け、即時退避を余儀なくされました。
◆ 子猫丸とクロの危機
クロの鋭い直感が、迫りくる敵の存在をいち早く察知しました。
しかしその警告は人間には正確に伝わらず、対応の遅れが懸念される場面に。
その直後、異常な根のようなものが地面から出現し、二人は戦闘を回避する形で逃走します。
クロが発した「後ろだ!」の声に反応し、子猫丸が振り返ると、地面から伸びる細い根のようなものが這い寄っていました。
その様子はまさにサタンの防衛機構の一端を垣間見るかのようで、自然とはかけ離れた異形の存在でした。
クロは即座に子猫丸を連れて離脱を試み、根のような触手をかわしながら走り去ります。
◆ 囮作戦とライトニングの判断
F班の窮地を聞いたライトニングは、即座にその状況をサタンの注意を引きつける好機と判断します。
彼の冷静さは作戦指揮官としての資質を示しますが、その非情さには周囲の反発も。
志摩は彼の判断に対し、強い疑念と反感をあらわにしました。
ライトニングは、子猫丸たちに「そのまま敵の注意を引きつけていてくれ」と指示。
子猫丸は困惑しつつも従わざるを得ず、緊張感の中で命令を受け入れます。
これに対し志摩は「囮にしたな」と非難し、子猫丸自身も自分たちの役割に困惑します。
◆ 世界中が知る“現場”
現場上空に突如現れたヘリコプターには、英国公共放送局(BBB)のロゴが。
世界で最も影響力のあるメディアが、混沌の中心を世界に伝え始めます。
これにより、災厄の規模が世界中に知れ渡ることとなりました。
テレビを通じて放映された映像には、白色矮星のような青い光と異様な建造物が映り込み、人々は言葉を失いました。
「これは現実なのか?」と視聴者が動揺するなか、メディアの伝える映像が恐怖を拡散していきます。
キャスターの言葉は重く、「世界が変わった」ことを示していました。
◆ 各地で見守る仲間たち
戦場から離れた場所にいる仲間たちも、今なお戦況を気にかけています。
彼らの中には、テレビ越しに戦友の姿を探し、心配の念を募らせる者もいました。
現場の緊張感が、遠く離れた地にも伝播していきます。
朴や醐醍院は懐かしい顔を思い浮かべながら、それぞれの場所で静かに祈ります。
京都支部では金造が「最前線に行きたかった」と漏らす一方で、柔造たちは現場にいる候補生の無事を願っていました。
仲間を想う気持ちが各地で交錯し、静かな感情の波が広がっています。
◆ ベルゼブブの覚醒と緊張の兆し
戦況が極まる中、包帯を巻いたベルゼブブが突如覚醒します。
彼は空を見上げ、「エギュンちゃま」と呟き、過去の因縁を感じさせる表情を浮かべました。
その様子に気づいたヘリの搭乗者も驚き、物語の新たな火種となりそうです。
志摩はベルゼブブの反応を見て驚愕し、その変化に戸惑いを隠せません。
かつての戦友か、それとも宿敵か──言葉の奥に含まれる意味が今後の鍵を握るでしょう。
緊張の気配は強まり、次なる戦いの火蓋が静かに切られようとしています。
この記事のまとめ
- B班は犠牲を出しつつ新エリアへ突入
- F班の子猫丸とクロは敵に追われ逃走
- ライトニングは囮作戦を実行し緊張が走る
- 世界中に戦場の様子が中継される展開
- 各地で仲間たちがそれぞれの想いを抱く
- ベルゼブブが覚醒し新たな不穏な動きも
コメント