「鬼滅の刃」の遊郭編で流れる主題歌は何という曲なのか、歌っているアーティストは誰なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
鬼滅の刃の遊郭編では、Aimerが主題歌を担当しており、OPには「残響散歌」、EDには「朝が来る」が使用されています。
この記事では、遊郭編のOP・ED主題歌とAimerについて詳しく紹介するとともに、立志編や無限列車編、刀鍛冶の里編、柱稽古編、劇場版など、鬼滅の刃を彩ってきた歴代の主題歌も一覧で紹介します。
この記事を読むとわかること
- 遊郭編のOP・ED主題歌とAimerについて
- 鬼滅の刃の歴代主題歌をシリーズ別に紹介!
- 主題歌と物語・各シリーズの世界観とのつながり
鬼滅の刃の遊郭編の主題歌はAimerの「残響散歌」と「朝が来る」
テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編では、オープニング主題歌にAimerの「残響散歌」、エンディング主題歌に「朝が来る」が起用されています。
きらびやかさと危うさが同居する遊郭を舞台にした物語だからこそ、華やかで勢いのある「残響散歌」と、激しい戦いの後に静かな余韻を残す「朝が来る」という対照的な2曲が、作品の魅力をより強く印象づけています。
同じAimerがOPとEDを担当しながら、それぞれ異なる表情を見せているのも遊郭編の大きな特徴であり、物語を見終えた後に改めて聴くと、歌詞やサウンドに込められた意味をさらに深く感じられるでしょう。
遊郭編のOP主題歌はAimer「残響散歌」
遊郭編のオープニング主題歌「残響散歌」は、Aimerが歌う疾走感あふれるナンバーで、2022年1月12日に「朝が来る」とともにシングルとして発売されましたが、冒頭から響く華やかなブラスや力強いリズム、Aimer特有のハスキーな歌声が組み合わさることで、これまでの「鬼滅の刃」とはひと味違う、遊郭というきらびやかな夜の街にふさわしい派手さと緊張感が表現されています。
私が特に「残響散歌」と遊郭編の相性がよいと感じるのは、単にテンポが速く戦闘シーンに合うというだけではなく、華やかな音の奥にどこか切なさや危うさが感じられる点で、宇髄天元の「派手」を体現するような鮮烈なサウンドでありながら、炭治郎たちが命を懸けて上弦の鬼と戦う厳しさまで自然と思い起こさせるため、作品の表面的な華やかさと、その裏側にある過酷さの両方を味わえる楽曲になっています。
また「残響散歌」は作品ファン以外にも広く聴かれた楽曲で、Aimerの公式プロフィールではBillboard JAPANの「JAPAN HOT 100」で7週連続1位を記録したことも紹介されており、遊郭編を象徴するアニメソングの一つとして大きな存在感を示しましたので、初めて聴く人はもちろん、アニメを見終えた後にフルサイズで聴き直すと、テレビサイズでは気づきにくかった展開や歌声の変化も楽しめます。
遊郭編のED主題歌はAimer「朝が来る」
遊郭編のエンディング主題歌はAimerの「朝が来る」で、オープニングの「残響散歌」と同じシングルに収録された楽曲ですが、勢いよく物語の幕を開けるOPとは対照的に、静けさや祈りを感じさせる音の広がりが印象的で、激しい戦いや登場人物たちの苦しみを描いた本編を見終えた直後に流れることで、張り詰めていた感情を静かに受け止めてくれるような役割を果たしています。
タイトルに使われている「朝」という言葉も遊郭編を考えるうえで印象的で、鬼との戦いは基本的に夜に行われ、鬼殺隊にとって日の出は戦いの終わりや生還への希望につながるため、「朝が来る」という言葉そのものが物語と自然に重なり、暗闇の中で苦しみながらも前へ進もうとする炭治郎たちの姿を思わせるほか、妓夫太郎と堕姫の過去を知ったうえで聴くと、単純な勝敗だけでは整理できない切なさまで感じられるのがこの曲の魅力です。
「残響散歌」が遊郭編の華やかさや戦闘の高揚感を象徴する曲だとすれば、「朝が来る」は登場人物の心情や物語の余韻に寄り添う曲といえ、OPとEDを続けて聴くことで遊郭編が持つ「華やかな夜」と「夜の先にある朝」というコントラストがより鮮明になるため、どちらか一方だけでなく2曲をセットで聴いてみると、Aimerが主題歌を担当した意味をより実感しやすいでしょう。
遊郭編の主題歌を歌うAimerとは?
Aimerは「エメ」と読む日本のアーティストで、2011年にシングル「六等星の夜」でメジャーデビューし、独特のハスキーさと透明感を併せ持つ歌声で幅広い楽曲を歌ってきましたが、公式プロフィールによると15歳の頃に歌唱による喉の酷使で声が出なくなる経験をし、その後に現在につながる特徴的な歌声を得たとされており、一度聴くだけでも誰が歌っているのか分かりやすい個性的な声質が大きな魅力です。
これまでには「蝶々結び」「Brave Shine」「I beg you」など多くの楽曲を発表し、アニメやドラマ、映画の主題歌も数多く担当してきましたが、とくに物語性の強い作品との相性がよく、静かな歌い出しから感情を大きく広げる表現や、力強さの中に繊細さを残す歌い方を得意としているため、華やかさ、恐ろしさ、切なさといった複数の感情が入り交じる「鬼滅の刃」遊郭編でも、その声の魅力が存分に生かされています。
遊郭編では「残響散歌」と「朝が来る」という性格の異なる2曲を1人で担当していますが、前者では力強く鮮やかな歌声、後者では静かで情感のこもった歌声を聴かせているため、Aimerの表現力の幅を一度に楽しめる組み合わせともいえ、遊郭編をきっかけにAimerを知った人は、ほかのアニメ主題歌やアルバム曲にも触れてみると、同じ声でありながら楽曲ごとに雰囲気を大きく変える魅力を発見できるでしょう。
鬼滅の刃の歴代主題歌をシリーズ別に一覧で紹介
「鬼滅の刃」ではシリーズが進むたびに、その物語や登場人物に寄り添った主題歌が制作されてきました。
LiSAの「紅蓮華」からAimerの「残響散歌」、MAN WITH A MISSIONとmiletによる楽曲など、担当アーティストが変わることで各編の雰囲気も大きく変化しています。
さらに2025年公開の劇場版「無限城編 第一章」ではAimerとLiSAがそれぞれ主題歌を担当しており、歴代主題歌を順番に振り返ると「鬼滅の刃」の物語の歩みそのものを音楽から楽しめます。
| シリーズ | 主な楽曲 | アーティスト |
| 竈門炭治郎 立志編 | 紅蓮華/from the edge | LiSA/FictionJunction feat. LiSA |
| 劇場版 無限列車編 | 炎 | LiSA |
| テレビアニメ 無限列車編 | 明け星/白銀 | LiSA |
| 遊郭編 | 残響散歌/朝が来る | Aimer |
| 刀鍛冶の里編 | 絆ノ奇跡/コイコガレ | MAN WITH A MISSION × milet/milet × MAN WITH A MISSION |
| 柱稽古編 | 夢幻/永久 -トコシエ- | MY FIRST STORY × HYDE/HYDE × MY FIRST STORY |
| 劇場版 無限城編 第一章 | 太陽が昇らない世界/残酷な夜に輝け | Aimer/LiSA |
竈門炭治郎 立志編の主題歌「紅蓮華」「from the edge」と挿入歌
テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」のオープニング主題歌はLiSAの「紅蓮華」で、作詞をLiSA、作曲を草野華余子、編曲を江口亮が担当しており、家族を鬼に殺され、鬼となった妹の禰豆子を人間に戻すために歩き始める炭治郎の決意と重なるような力強さを持った楽曲です。
一方、エンディング主題歌「from the edge」はFictionJunction feat. LiSAによる楽曲で、作詞・作曲・編曲を梶浦由記が担当しており、「紅蓮華」の前へ突き進むような勢いとは異なる重厚で幻想的な空気を持っているため、鬼との戦いに伴う悲しみや作品のダークな側面をより深く感じさせてくれます。
さらに立志編第19話「ヒノカミ」で流れた挿入歌「竈門炭治郎のうた」は、椎名豪 featuring 中川奈美による楽曲として強い印象を残しており、炭治郎と禰豆子の絆が大きく描かれる場面と音楽が一体となった演出は、「鬼滅の刃」が主題歌だけでなく劇中歌にも力を入れていることが分かる代表的な例といえるでしょう。
劇場版・テレビアニメ無限列車編の主題歌「炎」「明け星」「白銀」
2020年に公開された劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の主題歌はLiSAの「炎」で、作詞を梶浦由記とLiSA、作曲を梶浦由記が担当しており、煉獄杏寿郎と炭治郎たちが経験する激しい戦いを見届けた後に聴くことで、大切な人から受け継いだ想いを胸に前へ進む物語がより鮮明に感じられる楽曲です。
その後に放送されたテレビアニメ「無限列車編」では、LiSAが引き続き主題歌を担当し、オープニングに「明け星」、エンディングに「白銀」が採用されましたが、両曲とも作詞・作曲・編曲を梶浦由記が手掛けているため、劇場版と同じ物語を描きながら「炎」とは違った角度から無限列車編の世界観を味わえる構成になっています。
私が3曲を続けて聴いて興味深いと感じるのは、同じLiSAが歌っていても受ける印象がかなり異なる点で、「明け星」にはこれから始まる戦いへの緊迫感、「白銀」には厳しい運命の中で刃を振るう覚悟、そして「炎」には戦いを終えた後の喪失と継承を感じやすく、無限列車編を音楽だけでも多面的に振り返れる3曲になっています。
刀鍛冶の里編の主題歌「絆ノ奇跡」「コイコガレ」と挿入歌
テレビアニメ「刀鍛冶の里編」のオープニング主題歌はMAN WITH A MISSION × miletの「絆ノ奇跡」で、エンディング主題歌はアーティストの順番を入れ替えたmilet × MAN WITH A MISSIONの「コイコガレ」となっており、男女のボーカルとロックサウンドを組み合わせた新しい「鬼滅の刃」の音楽を楽しめます。
「絆ノ奇跡」はJean-Ken Johnnyが作詞・作曲を担当し、疾走感のあるロックサウンドによって炭治郎や時透無一郎、甘露寺蜜璃たちの戦いを盛り上げる一方、「コイコガレ」は梶浦由記が作詞・作曲を担当しており、力強いバンドサウンドの中にもどこか温かさや切なさを感じられるため、刀鍛冶の里編で描かれる人と人とのつながりを思い起こさせます。
また刀鍛冶の里編では最終話の劇中で「竈門禰豆子のうた」が使用され、作曲を椎名豪、作詞をufotable、歌唱を中川奈美が担当しており、禰豆子に訪れる大きな転機とともに流れることで強い余韻を残しましたので、立志編の「竈門炭治郎のうた」と合わせて聴けば、炭治郎と禰豆子の兄妹を音楽でつなぐ演出にも注目できます。
柱稽古編の主題歌「夢幻」「永久 -トコシエ-」
テレビアニメ「柱稽古編」のオープニング主題歌はMY FIRST STORY × HYDEによる「夢幻」で、作詞・作曲・編曲をMY FIRST STORYとCHIMERAZが担当しており、鬼舞辻無惨との最終決戦が近づく中で、炭治郎たちが柱のもとで鍛錬を重ねる物語に合った緊張感のあるロックナンバーになっています。
エンディング主題歌「永久 -トコシエ-」ではアーティストの順番がHYDE × MY FIRST STORYとなり、作詞・作曲・編曲を梶浦由記が担当しているため、同じ2組の歌声を使いながらも「夢幻」とは異なる妖しさや重厚感があり、物語がいよいよ最終局面へ向かっていく不穏な空気を強く感じさせます。
刀鍛冶の里編に続いて、柱稽古編でも2組のアーティストがOPとEDで組み合わせを変える形が採用されており、「夢幻」ではMY FIRST STORY、「永久 -トコシエ-」ではHYDEが先にクレジットされているのも特徴ですので、2曲を聴き比べるとボーカルの配置や楽曲の方向性によって印象が変化する面白さも味わえるでしょう。
劇場版「無限城編 第一章」の主題歌「太陽が昇らない世界」「残酷な夜に輝け」
2025年7月18日に公開された劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来では、Aimerの「太陽が昇らない世界」とLiSAの「残酷な夜に輝け」という2曲が主題歌に起用され、遊郭編を担当したAimerとシリーズ初期から作品を彩ってきたLiSAが同じ劇場版で主題歌を担当しています。
Aimerの「太陽が昇らない世界」は近藤光が作詞、椎名豪が作曲、椎名豪と宮野幸子が編曲を担当し、LiSAの「残酷な夜に輝け」は梶浦由記が作詞・作曲・編曲を担当しており、タイトルだけを見ても「太陽が昇らない」「残酷な夜」という言葉が、鬼の本拠地である無限城で繰り広げられる最終決戦の過酷さを想像させます。
シリーズを最初から追ってきた人にとって印象的なのは、立志編や無限列車編でLiSA、遊郭編でAimerというように、それぞれ別の時期の「鬼滅の刃」を象徴してきた歌声が無限城編で並んだことで、歴代主題歌を振り返ってからこの2曲を聴くと、炭治郎たちが歩んできた長い道のりと最終決戦へ向かう物語の重みを、より強く感じられるでしょう。
鬼滅の刃の遊郭編を彩る主題歌と歴代の名曲まとめ
「鬼滅の刃」遊郭編の音楽を振り返るうえで欠かせないのが、Aimerによる「残響散歌」と「朝が来る」の2曲です。
華やかで疾走感のあるOPと、夜明けを思わせる余韻豊かなEDは対照的でありながら、どちらも遊郭編の物語と深く結びついています。
さらに歴代シリーズへ目を向けると、「鬼滅の刃」では物語の舞台や登場人物に合わせて主題歌の音楽性も変化してきたことが分かり、楽曲を順番に聴くだけでも作品の歩みを振り返れます。
遊郭編ではOP・EDともにAimerが主題歌を担当
テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編では、OP「残響散歌」とED「朝が来る」の両方をAimerが担当しており、2曲は2022年1月12日に同じシングルとしてリリースされましたが、実際に聴き比べてみると曲調は大きく異なり、一人のアーティストが遊郭編の持つ異なる二つの表情を描き分けていることが分かります。
「残響散歌」は華やかなブラスや疾走感のあるリズムによって、音柱・宇髄天元の派手な戦い方や夜の遊郭のきらびやかさを思わせる一方、「朝が来る」は静けさを感じさせるサウンドとAimerの情感豊かな歌声が印象的で、激戦を見届けた後の視聴者の気持ちに寄り添うように物語の余韻を広げてくれます。
私が2曲を続けて聴いたときに特に魅力を感じるのは、「残響散歌」が夜の熱狂を描き、「朝が来る」がその夜の先にある希望を感じさせるような組み合わせになっている点で、遊郭編を見終えた後に改めてフルサイズで聴くと、妓夫太郎と堕姫の過去や炭治郎たちの死闘まで思い出され、アニメ本編とはまた違った角度から物語を味わえるでしょう。
鬼滅の刃の主題歌は物語や各シリーズの世界観と深く結びついている
「鬼滅の刃」の歴代主題歌を振り返ると、立志編の「紅蓮華」、劇場版無限列車編の「炎」、遊郭編の「残響散歌」、刀鍛冶の里編の「絆ノ奇跡」、柱稽古編の「夢幻」など、それぞれのシリーズを代表する楽曲があり、単に人気アーティストを起用するだけではなく、その時点で描かれる物語や登場人物の感情を音楽でも表現していることが大きな特徴です。
例えば「紅蓮華」には悲劇から立ち上がって前へ進む炭治郎の力強さを、「炎」には煉獄杏寿郎から受け継がれる想いを感じられ、刀鍛冶の里編では「絆ノ奇跡」というタイトルそのものが人と人とのつながりを想起させ、柱稽古編の「夢幻」と「永久 -トコシエ-」からは最終決戦が迫る緊張感や不穏さが伝わってくるため、シリーズが進むにつれて主題歌の印象も変化しています。
そして劇場版「無限城編 第一章 猗窩座再来」ではAimerの「太陽が昇らない世界」とLiSAの「残酷な夜に輝け」が主題歌となり、シリーズの重要な局面をそれぞれ過去に「鬼滅の刃」を彩った二人の歌声が支えていますので、遊郭編の主題歌をきっかけに歴代曲まで順番に聴き直してみると、音楽とともに炭治郎たちの成長や物語の変化を追体験できるのが「鬼滅の刃」の主題歌ならではの楽しみ方といえるでしょう。
この記事のまとめ
- 遊郭編のOP主題歌はAimerの「残響散歌」!
- ED主題歌もAimerが担当した「朝が来る」
- 遊郭編を彩る歌手Aimerの魅力やプロフィール
- 立志編から無限城編まで歴代主題歌をシリーズ別に紹介
- 「紅蓮華」「炎」など鬼滅の刃を代表する名曲の数々
- 主題歌は各シリーズの物語や世界観と深く結びついている

